ニョロ系?枝系?ヨウジウオの章
今日はみんな大好き(?)ヨウジウオについて、お話したいと思います。
にょろにょろ
先日、河口干潟でエビ掬いをして遊びました。
パッチンパッチンです。
いやぁ、都市の河口の3Kぷりはすごいですね。
臭い!汚い!気持ちいい!
泥干潟でちんまり小魚を観察していると、
4、5歳ぐらいのよちよち坊やが来たので、お話してたら、岸からママがきて、
👩🏻「ネズミが死んで浮いてるから、海からでなさーい」って。
でもそーゆーものなんですよね、川って。
それでも、それだからこそ、養分が溜まってたくさんの命を育んでいるのです。
坊やには、「人じゃなくてよかったね...」と含みを持たせて言い残し、デイビィ・ジョーンズと交わした100年の契約を果たすために沖へ、沖へ、と消えました。
(汽水おじさんの成れの果て)
話が大幅にそれましたね。
その時、拾ったのがガンテンイシヨウジです。
石をひっくり返したら、いました。
早速、家の汽水水槽に放り込みました。
漢字で書くと「厳点石楊枝」。
喧嘩が強そうな名前ですね。でもニョロニョロのひょろひょろ。
たまに熱帯魚屋さんでも、ヨウジウオの仲間が「パイプフィッシュ」という名前で売られてます。
藻に絡むと、汽水感が増して見えます。
餌は水槽に住み着いた小さな甲殻類、あとジャンボミジンコを与えてます。
生き餌なのが難点、早々と冷凍餌に切り替えたいところ。
あと大好物がエビの卵です。
付け狙うおちょぼ口ストーカー。
このおちょぼ口でエビの腹をつついて、卵を食べます。
見てて飽きない。
なんだか、ヨウジウオにハマりそうな田吾作なのでした。
Fin